最前線で活躍し続ける文字クリエイターが講師として集結。
ワンランク上の講義を通して、文字クリエイターの本格的な育成に取り組みます。

赤松陽構造

プロフィール

1948年東京都中野区生まれ。1966年日本大学芸術学部映画学科入学。1969年映画タイトルの仕事をはじめる。約600のタイトルデザインを担当し現在に至る。代表作「ゆきゆきて神軍」「HANA-BI」「うなぎ」「美しい夏キリシマ」大河ドラマ「八重の桜」「譲られなかった者たちへ」他。

映画の顔を作る

映画の題字を書くと言うことは書く技術も勿論大事ですが、映画の内容を理解してその映画が何を表現しているかという事を考えることです。
映画には様々な物語があります。その為、題字も様々なデザインが必要になってきます。ある物は筆字で、また、ある物はそれ以外の道具や方法で制作する場合があります。
今回、自由な道具を使って自由に書いてみてはいかがでしょうか。そして、自分の書いた文字を映画に挿入してスクリーンで観ることで、それが実感できると思います。

岡本光平

プロフィール

全国最年少の17歳で毎日書道展初入選、現在はトラッドな書作品や現代アート作品を、アメリカ、ドイツ、韓国など国内外200回を越える企画個展で発表。2014年イェール大学(U.S.A)に屏風作品はじめ作品多数が収蔵され、記念講演と実演。

主な番組出演
★NHK「課外授業 ようこそ先輩」「新日曜美術館」「国宝探訪 空海」
★NHK教育「趣味悠々」「美の壺」
★NHK BSプレミアム「空海・至宝と人生」
★TV東京「たけしの誰でもピカソ」
★NHK BSプレミアム「美の壺 漢字と書 三千年の迷宮」
など多数。

書体別の筆法と造形の基本

映画の題字を書くと言うことは書く技術も勿論大事ですが、映画の内容を理解してその映画が何を表現しているかという事を考えるこ篆書、隷書、楷書、行書、草書の基本的な筆法と字形の基礎を身につける内容です。
書体によって筆の扱い方が異なることを理解してはじめて応用がでます。
ひらめきやアイデアで書く筆文字を確かなロゴ書にするのは筆の使い方そのものにあります。

荻野丹雪

プロフィール

1939年兵庫県丹波生まれ。グラフィックデザインを主な仕事としながら、1970年頃から書の道に傾注。多数のグループ展の他、20回の個展で作品を発表した。
伝統的な書や墨をベースにした文字作品から抽象画まで。
また商品デザイン及びマスメディアにおいてよく知られるものに、ウイスキー「響」、大河ドラマ「新選組!」等の題字がある。

文字の抽象性に遊ぶ、学ぶ。

映画の題字を書くと言うことは書く技術も勿論大事ですが、映画のデザイン書道で最も要求される可能性もさることながら、いろいろなものに対応するための文字表現の幅を広げる。読めることの限界ぎりぎりまでに文字の姿を変貌していく。
時に文字の約束事を破って文字が文字でなくなる瞬間。まさに書的イメージの抽象の世界。そんな世界に遊びながら、デザイン書道の本質にせまる。

北原美麗

プロフィール

1964年生まれ。和歌山市在住。幼少の頃より書を学び師範取得後、2011年日本書芸院無鑑査第一部特別賞受賞。29年にわたり教育書道・アート書道・実用書道の分野で活動。
筆耕においては文部科学大臣賞をはじめ、数々の企業等の表彰状・感謝状を手掛ける。
2014年モリサワタイプデザインコンペティションにて明石賞受賞。2016年筆文字フォント「錦麗行書」リリース。美文字アカデミー代表。オンラインで学べる「美文字講師養成講座」を全国展開中。

筆耕士に求められること

筆耕士の世界では、癖がなく、読みやすい字で丁寧に美しく書くことが求められます。書道経験があったとしても、筆耕はまったく別物です。表彰状・感謝状、宛名書、卒業証書、為書、命名書、看板など幅広くニーズがあります。
この講座では、依頼内容の具体例と共に、道具のやレイアウトの仕方、上品で存在感がある楷書体について実践していきます。

久木田ヒロノブ

プロフィール

1964年生まれ、横浜市在住。クリエイティブディレクターとして広告デザインを手掛けるほか、デザイン書道家としてテレビCM、映画タイトル、店舗ロゴ・ポスターなど幅広く筆文字作品を手掛ける。
2019年モリサワ筆文字フォント「剣閃」リリース。
ユニクロ2020年春夏コレクションUT「SHODO ART」でコラボ。
著書「日本のデザイン書道家」編著者。
一般社団法人日本デザイン書道作家協会理事長
株式会社アドシアター代表。

デザイン書道の考え方と実践

デザインの視点からニーズに沿ったさまざまな線質を書き分けるコツ、エディトリアルデザインの考え方や実践的なレイアウトまで、筆文字表現を拡げるためのポイントをアドバイスしていきます。
ワンランク上のデザイン書道家を目指すために、デザインの知識や考え方、著作権の内容、自分では気づけなかったポイントや苦手な表現をサポートしていきます。

佐伯勉

プロフィール

1951年鳥取県日野郡生まれ。1985年広告制作会社クリエイティブルーム・ベンを設立。デザイン、イラスト、書を制作イベント企画なども手掛ける。
2002年日本工業新聞広告大賞・電通賞を受賞。その後、テレビCMを始め、ロゴ、題字、詩画、ラベルなどジャンルを問わずデザイン書として展開。
グループ展、ワークショップ、パフォーマンス書を実践。近鉄文化サロン講師として活動中。

書画に対する考え方と実践

ここでいうイラスト(書画)とはあくまでも、筆タッチでイメージアップの一つという捉え方をし、水墨画と理解していただいた方が的確かもしれません。
現状、イラスト単体での仕事の依頼は、市場ではそれ程多くは無く、あくまでも筆文字のサブとして提案するのが殆んどです。
もちろん営業の仕方で、ビジネスチャンスの可能性は十分あり、講座では現状を踏まえた上で、考え方、切り口など、実践を通して勉強していきます。

祥洲

プロフィール

6歳から書を学び、立命館大学在学中の19歳で墨翔会を創設。後に書壇を離れ、フリーとなる。
伝統書のみならず独自の墨美表現により、日中韓など五カ国共催「祥洲・先鋒墨美展」「祥洲の墨の世界」「中国黒龍江省美術館個展」など企画展&受賞多数。小学校図画工作教科書に掲載。
ベンツ、アディダスのCM、大河ドラマ「軍師官兵衛」題字&美術も手掛ける。ドイツACTレーベルCDアートワーク、フェラーリ公式映像、NHK国際放送番組などが世界公開。
京都市在住。墨翔会代表、SHO Art-Office代表など。

祥洲流 伝統から学べること

誰でも筆を手にしたらなんなりと書けるがそれではダメだ。自身の表現をレベルアップさせるために伝統から学べることは多い。
造形だけでごまかさず、文房四寳・空間分割・呼吸法などを祥洲独自の視点から皆様にお伝えいたします。
また墨の抽象表現(初級編)も実践予定です。

美登英利

プロフィール

1955年愛媛県生まれ。90年代に書のモチーフとしたポスター作品で国際タイポグラフィ年鑑グランプリを受賞後、日本各地で書の個展を開催する。
書、墨画を使ったロゴタイプ制作の他、CDジャケットデザインや書籍のエディトリアルデザイン、Webデザイン、広告デザイン等を手掛ける。自身の描いた花の絵画をモチーフにした和雑貨ブランド「花之間」を展開中。
著書に『美登英利作品集sho by mito』、『書林shorin美登英利作品集』、最新刊に氏が運営するミトグラフィコデザイン書講座の講座内容をまとめた『デザイン書道マニュアル』がある。
日本デザイン書道作家協会アドバイザー。

筆文字を活かすデザイン

毛筆に限らず割り箸やクレヨンなどによるロゴタイプの制作と、ショップカードやリーフレット、看板などアプリケーションへの実践的なデザイン展開を講習します。コンセプトに基づく書とは何か、文字本来の意味を表す「らしさ」書とは何かを考えます。
また、ロゴタイプ制作とその展開についての課題を4月から8月までの約4ヶ月間、数点制作していただき添削と講評をいたします。